自分自身の中にあるもの

　私たちは、強力に社会の常識に支配されています。特に、親の世間体に強く支配されています。皆んなと一緒が良いことだ、 変わったことをしてはいけない、常識に従わないと置いていかれる、捨てられる、命がなくなるという縛りの中にいます。
　それが、自分も子供たちも不幸にする時代になった現在でさえも、そこから出て新しいことをすることは、到底できません。
　皆んなと一緒の人が、見知らぬもの、見たこともないもの、 聞いたこともないものを学べないのは当然です。本当の自分を生きるための心身医学も新しいもの、見知らぬものですから、学ぶことに躊躇する人がいるのは当然でしょう。
　このままでは皆んな無気力・無感動化して自滅していくとしても、皆んなと一緒ならその方を選ぶということになるでしょう。なんとも辛いものです。 親も子も希望のない時代を生きています。
　しかし、嬉しいことに、サンプルがあるのです。自分の中に、美味しいリンゴがあるのです。すでに私たちは美味しいリンゴをほんの少しですが食べているのです。見知らぬもの、見たことのないものではないのです。私たち自身の中にあるものなのです。それが、 ふとした優しさの自分です。自分には出来過ぎの自分、自分を超えた自分、不思議な自分です。
　ただ、ふとした優しさは、ふとしたものですから、そのままでは消えてしまいます。ふとした優しさを、生きる力と希望に育てなければなりません。それの方法が、本当の自分を生きるための心身医学 http://www.yuf.jp なのです。学び続けて、 自分も大事な人も幸せになりましょう。